何やら早口言葉のような、呪文のようなこの言葉、ご存じですか？
仙台東照宮に行ったところ、守護神像の本田忠勝が安置されている小部屋のドアが外れかかった随身門をくぐった拝殿の横に、「茅の輪」（写真参照）が置いてありました。くぐると罪や穢れが祓われるそうです。すでに何名かの参拝者がくぐっており、くぐりやすい雰囲気になっています。さあ、Let's begin！せっかくだから余計にくぐってみました。
岩沼の竹駒神社は、随神門をくぐった向唐門の手前に置いてあります。
という事で、くぐってみましょう。Let's try ！ところが、日本人の遠慮深い気質が邪魔をするのか、皆、くぐらずに通り過ぎていきます。真っすぐ続く表参道上にあるので、左回りだ右回りだとやると多くの視線に触れるわけなので恥ずかしさもあるのでしょうか。しかし「赤信号みんなで渡れば怖くない」精神で、Let,go！なのであります。左回り、右回り、左回り、最後に正面をくぐる。そして、手水舎で手、口を清めてから、向唐門をくぐり、拝殿へ。そして後ろを振り返る・・・。誰もやってない・・・。赤信号一人で渡っちゃった状態。コンタクトを落とした人とでも思われたか・・・。でも、いいんです。稲荷狐はわかってくれます。何しろ、ちょっとお値段高めの油揚げを持ってきているのだから。どうか私だけが宝くじにあたりますように。本田忠勝の小部屋もリフォームされますように。
